更新日:2025年07月18日
授業紹介
【文芸学部】基礎ゼミナール合同授業「国際交流の回」を実施しました。(7月8日)
基礎ゼミナール合同授業「国際交流の回」@共立講堂
2025年7月8日(火)、神田一ツ橋キャンパス共立講堂にて、文芸学部1年次全学生を対象とした基礎ゼミナール合同授業「国際交流の回」が実施されました。第1部では国際交流センターから、本学の多様な国際交流活動や語学プログラムについて紹介されました。
第二部では、中国語圏、フランス語圏、英語圏での短期研修?留学を経験した文芸学部4年生とフランス人交換留学生が、それぞれ海外生活のエピソードを語りました。留学?研修は単なる語学力向上にとどまらずに、異文化理解のかけがえのない体験となることであり、自分の行動力を高め、視野を広げ、日本の外に出ることで、自分や日本を客観的に理解することができたと話していました。先入観をもたずに訪問する国を見たい、自分から現地の人に話しかける、もっと日本について勉強してから研修に参加すればよかった、といった抱負や反省が印象的でした。続いて、フランス?イナルコ大学からの受入留学生が、日本とフランスの違いについて話しました。以上の事例から、文化のありかたは多様であることが伝わってきました。
第三部では、登壇した学生と教員との質疑応答が行われました。話を聞きながら、人と人とのつながりから交流が生まれ、それが相互理解へとつながっていくことがわかりました。このように、1年生にとっては、他者とのコミュニケーションの方法、外国語の学び方、人と人とのつながり、ひいては今後の学生生活を豊かに過ごす方法や、異文化共生に思いを巡らす有意義な時間となりました。