Faculty of International Studies
更新日:2025年05月27日
学生の活動
【国際学部】留学体験記「多くの出会いがあったイギリス留学」
S.B.さん(現3年生)
留学先:リーズ大学(イギリス)
留学期間:2024/4/22~2025/2/14
私は本学を受験した時からの目標が二年次にイギリスへ長期留学をすることだったので、入学初期から大学で行われている留学説明会に参加をし、本学の提携校の中で街にアジアンスーパーが豊富で、過去の学生のレビューが多くあったリーズ大学に付属する語学学校に応募することを決めました。
準備期間に必要な成績と準備するべき資料などを自分で調べ、私が入ったコースでは申し込みの際に自分自身によるコース選択、そして手続きに至るまですべて先方と英語でメールのやり取りを行わなければならなかったのでそれらに長い時間をかけたのを覚えています。おかげで英語でのメール作成もできるようになりました。
②留学先での語学授業、とくに印象に残ったこと、力を入れたこと
授業で印象的だったのが、夏季に行われた「Filming Project」と「Music Video Project」です。これらの授業では、最初にどのように映像制作をするのか撮影技法を英語で学んだあと、自分たちで課題となる音源を選んだり、脚本を考えたりと生徒同士で1週間かけて作品をグループごとに制作しました。このProjectは生徒同士での関わりが密になったのでとても楽しかったのを覚えています。私自身、映像作品の鑑賞が好きなので、帰国して映画に関する授業を受けたり、映画を鑑賞したりする時にここで学んだことは役立っています。
現地で私は寮生活をしていたので友達を招待したりされたりとパーティを何度かしていました。パーティではお互いの国の料理を作りあったり、映画を見たり、季節のイベントを行ったりと楽しみました。そこで仲良くなった友達とお互いの言語を教えあい、文化の違いについて話したことは忘れられない思い出です。
英語力をキープするためにホテルの受付のバイトと、英語カフェに行くことを始めました。英語を話すことができるようになったことで今まで会うことのできなかった人たちとめぐり会い充実した日々を過ごしています。つい先日にはクラスで仲良くなった韓国人の友達が日本に会いに来てくれて、新宿御苑に桜を見に行ったり、渋谷、ディズニーシーを英語で案内しました。久しぶりに会う友達と丸二日間英語で話したときに留学でできた縁は努力し続ければ切れることはないのだと思いました。
リーズ大学では一生ものの思い出と大切な友達と出会うことができました。留学はどこへ行くか、何を学ぶかも大切だと思いますが、一番大切なのは自分から行動しチャレンジし続けることだと思います。留学に行ったとしても、日本で英語を学ぶと決めたとしても自分から新しい経験へと踏み出し、新しい世界を見つけてみてください。