更新日:2025年06月20日
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日中友好会館主催~JENESYS2025訪中団レポート~
2025年度 日中友好会館主催~JENESYS2025訪中団に参加された方のレポートをご紹介します。
国際学部3年 R.Hさん
6月に日中友好会館主催のJENESYS2025訪中団に参加させていただきました。約一週間のプログラムとなっており、私の参加したプログラムはレポート選考に通過した学生が、無償で中国側政府より招待していただきました。国際交流センターの方にご紹介いただき、このような貴重な経験ができたので皆様に共有したくこの文章を書かせていただいています。日程は毎年変わるようですが私が参加させていただいたときの日程をご紹介します。
上海博物館東館見学
高速鉄道で南昌へ移動
(昼食時に上海人民対外友好協会?日本駐上海総領事館参加)
勝王閣見学
南昌大学訪問?交流
南昌VR産業基地見学?体験
歓迎会
(昼食時に南昌大学学生参加)
国際陶磁博覧交流センター見学
陶磁器絵付け体験
農村振興見学
陶渓川文化エリア見学
陶磁工業遺跡博物館見学
陶陽里歴史文化街見学
国内線で北京へ移動
永定門見学
北京師範大学訪問?交流
中国人民大学訪問?交流
日中青年友好交流大会
中国への訪問が決まった際、周囲の家族や友人に「気を付けてね」と心配の声を何度かかけられました。出発前は私自身も不安な点がいくつかありましたが、実際訪れてみたところ、人々は皆とても親切で、現地の方たちにたくさんの場面で助けていただきました。ほとんどの方が母国語のみを話されていましたが私の拙い中国語を理解してくださり、言葉が通じなくても心で通じ合うことができました。引率の日本人の先生がおっしゃっていた言葉で「百聞は一見に如かず」という言葉が印象的でした。日本のメディアで発信されている情報をそのまま受け入れていた自分がいたことに気がつき、それがあまり良くないことだと、この旅を通じて痛感できました。私たちは情報の良しあしを取捨選択し、すべてを鵜呑みにしてはいけないと感じました。私が感じた経験をたくさんの日本人の方々に知ってほしい、また日中両国がより良い友好関係を築いていけるよう、何か貢献したいと強く思うようになりました。その思いから、今後は日中友好会館や関連する財団の活動に積極的に協力していきたいと考えています。